2020/11/24 15:32
■5つの才能。
#最上志向 #着想 #運命思考 #個別化 #収集心
■イメージ。
「贈り人」「オドロキのサプライズ」「億の候補と1つの源泉」
「そういやキミ、こういうの好きじゃない?」『いつだって”想像以上”を贈り届けるサンタクロース』といった印象です。
■解説。
最上志向:「究極の一」
着想:「拡大解釈」
運命思考:「安全地帯」
個別化:「人間観察」
収集心:「コレクター」
の側面に着目すると…
周囲にとっては”Google以上Amazon以上のさるのさん”といった所でしょうか。
■①信頼:「なんでも知ってる。」
(最上志向×着想×運命思考×収集心)
「人に聞く前に、まずは自分で調べてみなさい。」
この文言は、新人教育あるあるですね。相手の時間を無駄に奪わない様に、まずは自分で出来ることはやってみる。社会で暮らす以上、とても大切なマナーです。
とはいえ、「じゃあどこまで調べたらオッケーなのか?」と言われると、コレが中々に難しい。次の作業分だけで良いのか、いやいやもうちょい深く予習しておくべきか?なんなら資料に書いてある分は全部余す事はなく…?ここの塩梅は、どうにも人の価値観が如実に反映される部分です。が、一つ確実なのは…
『さるのさん以上に「調べる」と「連想する」に長けた人間はまずいない』という事実です。
元々「収集心」という検索、蓄積の才能は十分にあったのでしょうが…ここに「着想」「運命思考」というつながりを見出す才能が加わった結果、全く関係ない筈の分野の知識が、まるで伏線回収の如く応用、転用されるという無駄の無さ。恐ろしい事にTOPの「最上志向」(元々の強みを更に倍化させる)でブーストされているので、側から見たら、もう突然変異のバケモノです。
周囲がフロッピーディスク並の記憶容量で頑張っているのに、1人だけ最新のスパコンを搭載しているチート具合。加えて現代ではスマホがある以上、この世に一度アーカイブが残った情報は、実質全てが貴方の所有物です。
みにくいアヒルの子でも、もうちょっと格差は少ないのではないでしょうか。
■②柔和:「なんでも聞いて。」
(最上志向×運命思考×個別化)
とはいえただそれだけなら、もっと未来のスマホでギリギリ代替は出来るかも。
(とはいえ、周囲は「そもそもどの検索ワードを選んだら望む情報を拾えるんだっけ…?」の「0→1」から始めないといけませんが。膨大な時間をかければ、なんとかさるのさんが秒で出せる「10000」に追いつく日は…或いは、いつの日か来るのかもしれません。…多分。)
が、現実にはやはり「さるのさん、コレってどういう事?」とついつい頼られる事が非常に多い筈です。それは周囲の怠慢や実力以上に、「この人の側は、なんだか安心出来る」という空気感の成せる技ですね。
人柄が良い、と言っても良いでしょう。
何せ、さるのさんは「質問者がどんな人物なのか?」を誰よりも観察、把握されています。(最上志向×運命思考×個別化)
(正直、本人よりもよっぽど深く「癖」や「思想」といった特有の個性を掴まれている筈です。)
ただ、これってとても凄いことで…
現代ではGoogleやAppleがオンライン上で個人情報を引き継いでくれますし、例えば電話番号も機種変更時に当たり前に引き継いでくれますが…コレがひと昔前だと、全てを毎回手入力でハードに別個に記憶させる手間があったんですね。
docomoやau間、WindowsやMac間、引っ越しや住所変更などなど。
「最新最高の役立つもの」は誰もが欲しいけれど、同時に「毎回自分の個性を把握してもらう手間がめんどくさい」という手間が人々の進化を妨げる。コレは時代に証明されている事実なので、人類である以上普遍の仕組みだと言えるでしょう。
よって逆に、「まぁ結局さるのさんが居るから、わからないことは1番良い形で教えてくれるし大丈夫っしょ!」と安心感を抱かせられる以上…コミュニティ全体の進化速度が異様に速い筈です。コレは同業他社と比較しないといけないので非常に自覚しにくいのですが、「此処は安全である」という空気感はチーム全体のイノベーションに直結します。
たださるのさんがさるのさんで在るだけで、極一部のホンモノのリーダーはその才能を決して見逃しません。
特に気負う必要はない(というかむしろ逆効果)のですが、例え今は自覚がなくとも、特に特に大切にして欲しい才能なのです。
■③必殺:「なら、キミが本当に欲しいものはコレだね?」
(最上志向×着想×運命思考×個別化×収集心)
つまり、貴方はもうアキネーターなのです。のび太くんにとってのドラえもんや、こどもたちにとってのサンタクロースの様な「デウスエクスマキナ」。みんなの「あんな事良いな出来たら良いな」を教えてくれる。機械仕掛けの神様にも似ています。
周囲が抱えている、曖昧さ、不安要素、未知への危険。そういった恐れを、遍く払える稀有なまでの守り神。さながら、周囲が羽化する為の環境を、ひたすら蓄える事に特化している才能、と言えるでしょうか。
多くの人が今尚抱く欠乏感を、その潤沢な知識と発想、人柄をもって補う…。
オフラインの繋がり「集落」(人々)と、オンラインの繋がり「検索」(情報)。この異なる二つを組み合わせられる限り、貴方はいつだって最強なのです。
■今回のご質問。
いつも『このままではダメだ』と頭の中でぐるぐる回っていて、現状を打開できるものを探しています。周囲の人からは『そこまで考えなくてもいいんじゃない?』と言われますが、無意識に考えてしまっています。目の前のことを楽しめればいいのですが、そうはなれません。何か資質と関係してるのでしょうか?今サラリーマンですが、独立を考えています。それもこれも『このままではダメだ』が起点となっています。
■解答。
えぇ、まぁ…
何せそういう「多くの人が苦痛に感じてしまうものを、なんの苦もなく出来てしまう事」の名前を、才能と呼びますので。
正直、「それで良いし、むしろそれでこそ良い」としか。
ついやってしまうことは、もっとやっちゃいましょう。
とはいえ「現状打破」と「独立はアリか?」に関しては補足があった方が良いかもしれません。順にいきましょう。
■現状打破。
「最上志向」×「着想」の二大資質がまさにこの属性です。
決して妥協を許さず(最上志向)、常に創意工夫の意欲に溢れる(着想)その気質。
最高ですね。
まさにクリエイティブの化身。
上記で「羽化させる環境づくり」に触れましたが、実は1番クリエイティブなのはさるのさん自身なのです。元々「収集心」で潤沢な「アイデアのタネ」が常時ストックされているので、実際過去にも、幾らでも想像性が発揮されてきた筈。
(もっとも、周囲にとってはそもそも元ネタからして知らないので…おそらく中々に共感してもらえないのですが。)
解答としては、「是非そのままの貴方で、それまでの貴方以上に尚クリエイティブに。」といったところです。
■「独立はアリか?」
ココが非常に難しいところです。
というのも、「周囲はさるのさんがいてくれたから安心して羽化出来た」のに対し、「じゃあ今羽化したいさるのさん自身の安心は、一体誰が保証してくれるのか?」が未知数なのです。(少なくとも、さるのさんが無自覚にもたらしてきた「安心」に匹敵するサービスは…本来なら、相応の技術力と高値が付く筈です。)
もし潤沢な資金や親族による生活保障、安定して継続可能な副業や尊敬する師匠のアテが既にあるのであれば、独立にも賛成です。しかし一方、独立してから美しい蝶になるまでには、どうしても長い忍耐の時が必要。
「周囲が自分のクリエイティブを理解してくれない」という状況は非常に辛いのですが…恐らく最も残酷に自尊心を損なうのは、「自分でも満足いっていない作品を生活の為に妥協して納めなければならない時」の筈です。
(勿論、ついぞ最期まで妥協出来なかったゴッホの様な生き方も、それはそれで良いと思います。チャールズ・バベッジの様に資金難で断念したとしても、それは決して恥じるべき事はないでしょう。)
当然、既に現在心や肉体に悪影響が出ているのであれば、即刻勇気ある撤退を推奨します。が、もしそうでないのであれば…一旦今の会社をパトロンとして捉えて、休日を利用して納得いく商品、サービスを世に出して試行錯誤のアプローチ。或いは、まずは信頼出来る誰かと組んでアイデアを提供し、そのサービス使用料を何%か頂く…という形も、アリかもしれませんね。
■喜ぶ事。
「究極の一」(最上志向)
「限界突破」(最上志向×着想×収集心)
「念の為にストック」(着想×運命思考×収集心)
「降って沸いたアイデア語り」(最上志向×着想)
「特注、ただ貴方の為だけの。」(最上志向×着想×個別化×収集心)
「汝、何者なるや?」(最上志向×着想×運命思考×個別化)
「オンラインサロン」(最上志向×着想×運命思考×個別化×収集心)
■避けたい事。
「妥協」(最上志向×着想×収集心)
「ありきたり」(最上志向×着想×個別化×収集心)
「オカンが買ってきたような服」(最上志向×着想×個別化)
「無知からの否定/分断」(最上志向×着想×運命思考×収集心)
「ディベートと人格否定の混同」(最上志向×着想×運命思考×個別化)
「雑なレッテル貼り」(着想×運命思考×個別化)
■アドバイス。
どの道起業にしろ副業にしろ、アイデア自体は無数に生み出せる筈です。
ネックとなるのは「アイデアを現実化させる際の作業のタイムラグ」ですね。現状、TOP5の資質に「実行力」がないので…ココは外注した方が、手っ取り早くてラグが無いかと思います。
勿論、目立ったカタチで才能がなくともご自身でも可能ですし(というか大半の方がそう。)、現代ならより良いツールで代替も可能。ともすれば、自分でやってみてこそ浮かぶアイデアも魅力的かもしれません。
あとは、折角生まれたアイデアを理解して貰う為には、やはり同じ価値観の協力者と存分に語り合うのがオススメなので…(既に加入されている可能性も大きいですが)「色々なオンラインサロンを覗いてみる」という手もあります。
結局はオフラインの繋がりにて収穫となるでしょうが、まずは「同じ価値観のコミュニティで、揺るがない安心を集めに行く」というもの良いかもしれませんね。
■Gate.72「さるの」様への旅の扉。
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