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96.「田村有樹子」様への旅の扉。

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■5つの才能。

#最上志向 #アレンジ #調和性 #コミュニケーション #個別化

■イメージ。

「意図を紡ぎ」「縁を結び」「織り成す衣服は」「真価導く花嫁衣装」

次なる舞台は更なるステージ。「高次を促す”極上”仕立て人」といった印象です。

■贈り主。

※今回のお話は、「森長 由起子」さんからのプレゼントでお届け致します。
森長 由紀子さん、ありがとうございます!
■解説。

最上志向:「妥協なし」
アレンジ:「無駄もなし」
調和性:「ゴリゴリ合意」
コミュニケーション:「交流」
個別化:「オーダー/メイド」
といった側面に着目すると…

灰かぶりの章は、これにてお仕舞い。カボチャの魔女は、今日も舞台の裏側大忙し。

■①輝く星を知っている。

「最上志向×調和性×コミュニケーション×個別化」
“観る眼”がありますね。

才能であれ、芸術であれ、企画であれ。

万物を問わず、視界に映った対象の「秘めた輝き」を見抜く力がとにかく高い。(最上志向×個別化)

加えて更に、”聴く耳”もまた素晴らしい。

ほんの僅かな音の違いや単語のチョイスに、意図せぬ言葉のその使い。

こういった極々小さな筈の手掛かりを通して、相手の「秘めた本心」を解するまでもが異様に速い。(最上志向×調和性×コミュニケーション)

これ程までに優れた感受性を抱く貴女であれば…

実はもはや直観的な速さで、貴方はその人の持つ「本来在るべき姿」を即座に嗅ぎ取ってしまうのでしょう。

アヒルの群れから白鳥の子を見抜くなんて実に容易い事ですし、灰かむりの少女が実は王家に相応しい者である事も一目で解ってしまう。
そしてその輝きを知るからこそ、貴女はきっとその無駄な不遇に耐えられない。

「そこでは無い。」
「そんな場所では、似合わない。」
「その程度のレベルで、その才能がこのまま生涯を終えて良い筈が無い…!!」
どうやらしばしば、貴女は濁流のように強烈な衝動に襲われてしまうようです。

「泣くのはおよし、シンデレラ。」
こうして見つけてしまった以上、もはや関わらざるを得ないのが貴女の定め。

その道のりが、例えどんなに無茶でもきっと止まれない。

だってそれがどれ程遠くとも、その運命の輝きは余りにも余りにも眩かったのです。

■②三方良しで、六方善処。

「最上志向×アレンジ×調和性×コミュニケーション×個別化」
さて、こうして”幕開け”は無事に果たされました。

しかしこれからの道中は、決して順調とは限りません。

いや、というかそもそもそんな上手い話が既にどこかにあれば、当の本人がもうとっくに歩みを始めていた事でしょう。

最初から無茶なのは、コレはもう分かり切っていた事です。

となれば、もう…

コレから直ちに、今、この瞬間に…企画を練り、構成を探り、そしてどうにか計画を実現させて無理矢理にでも無茶を通すしか手はありません。

であればまずは、情報収集。

「素敵で綺麗なシンデレラ、どうか貴女の物語を聴かせて下さいな。」
安定に穏やかにかつ丁寧に聴くことで、無名の少女は落ち着き”あらすじ”が語られます。(最上志向×調和性×コミュニケーション×個別化)

しかし一方でこの魔女は、なんとその脳内で恐ろしく高速に演算中です。(最上志向×アレンジ×個別化)

世間では表舞台のストーリーは華やかな物ですが、その実その実現の為の裏方作業の過酷さを決して侮ってはいけません。

#必要なのは、根性です。

「さーて、


最終的に王子と婚姻へ結び付ける事は確定だが継母と姉妹が邪魔でありまた王子の許嫁や政略結婚の可能性も捨てきれない/いやそもそも正規ルートで王子への謁見は不可能だ/政治や経済合理の方向性で王子は口説けないしそもそもこの子に学は無い/手持ちの材料は3つ/1.品性2.運動神経3.純粋無垢#ああいや根性はある/兎に角ビジュアルは良いし映えもするが口を開けば無学がバレる/であればココは一気に短期決戦で落とすか/舞踏会ならギリイケるか?#確かまだ枠はある/であればこの機会にあくまで向こうから執着させるべきだ/愛とは非合理であり不条理でありしかし時に合理を超える/なら一度大きく期待を抱かせてあと一歩の所ですり抜けさせて永劫に過処分精神を奪いにいくか?#プロスペクト理論/であれば何かしらの徹底タイミングの仕掛けがいる/手持ちの衛兵を忍ばせるか?/いやだめだ不確定要素が高い/ココは何かしらの合図があればイイ/だがこの子がそれを意識出来るか?いやダメだ/意識すればこの子はウソでぎこちなくなりもはや射止める事は不可能#あくまでも無自覚でなくてはならない/必要なのはアフォーダンスだ暗示だ心理設計誘導作用だ


であれば…」
そんなプランをしれっと高速で弾き出し、そしてどうにか今回の主役の為に特化したベストな脚本を即座に仕上げます。

華やかな舞台裏で繰り広げられているのは、なんと華やかさとは無縁の無数の努力と交渉です。

・カボチャの馬車のレンタル業者には、指定の時間に手配してもらえる様にお願いせねばなりません。

(すんません!どうか0.5秒の間を侮らないで下さい!あの子にとってはめちゃくちゃおっきい差なんです!)
・最高のドレスを仕上げてくれる職人には、何度も何度もやりとりを重ねて最高の逸品を仕立てて貰わねばなりません。

(お願いします!このレベルの既製品では、どうしてもダメなのです!)
・ガラスの靴業者には、良いタイミングで脱げ落ちるように、かつ砕けないようにギリギリで繊細なオーダーをお願いしなくてはなりません。

(すみません!貴方様方が陶器屋である事は重々承知なのですが、今回ばかりは何卒何卒お願い致します!!クオリティが命なんです!)
・シンデレラをお城に通す衛兵にも、めちゃくちゃな交渉力が必要です。

(ほんっとにほんっとにすみません!職務的にアカンどころかいやもうめちゃくちゃにアカンのですが、誓って犯罪やトラブルは起こさせません!何かあったら私が全部責任をとります!これ会社の名刺です!ほんっとにすみません!いざというときは私を売って下さい!どうにかどうにかお願いします!!)
挙げれば挙げる程にキリがありません。

もう、根性です。

魔法とは即ち、根性です。

これらの努力の一切を凝縮し、煮詰めて、圧縮し、丹念に丁寧に綿密に仕上げた上で表に届ける為の圧倒的な下準備の成果を「魔法」と言います。

(勿論、表側には裏方の事情は決して見せませんが。)
その身を動かすのは、全ては圧倒的に惚れ込んだ、かの少女の為。

とはいえ…

当然犯罪はアウトですし、また誰かを傷つけるわけにもいかないので、

(ただでさえ色々キツイのに、継母たち以外にまで水を差されては叶わない!)
とにかくひたすら全力で駆けずり回って、限界まで頭を下げてまで方々に協力を求めます。

この交渉力こそが、目に見えるタイプの貴女の1番の才能です。

苦労の割にスマートさの欠けらもなく、華々しい賞賛が得られる訳でもなく、しかしそれでも貴女は決して足掻きを諦めない。

全ては愛しい、あの”灰かむりのお姫様”の為に。

とことん、粘り。とことん、地を這う、誰より誰より優しい貴女。

その魔女のローブの下は、或いは無数の古傷と歴戦の筋肉で仕上がっているのかもしれません。

※尚、当のシンデレラにはこの光景は見えていません。
きっと杖でピカッとやって意識を飛ばされていたのでしょう。
■③祝福を贈る、糸紡ぎの妖精。

「最上志向×アレンジ×コミュニケーション×個別化」
さて、その後の結末なんてのは、語るには実に野暮というもの。

ココでは一つ、(明らかに蛇足かもしれませんが…)

ご本人がしばしば口にされる、

「自分はブスだから」「誰かに求められたかった」という発言と、どうやら関連が見込めそうなお話をば。

(ココからは特に、あくまでも”与太話”として聞き流して頂けると幸いです。)


はい。それでは続きを。

貴女は、スコットランドの妖精伝承「糸紡ぎのハベトロット」のお話はご存知でしょうか?

詳細は妖精ミュージアムさんのTwitter解説が余りにも見事だったので、そちらを覗いていただくとして…

画像2

実はこの妖精伝承、童話には珍しく「子孫へ受け継ぐべき道徳的要素」がやけに少ないのです。

何せ怠惰な少女を、謎の親切な妖精がやたらと沢山お節介を焼いてくれて…とうとう最後まで少女は怠け者のままで、遂には領主との幸せな結婚にまで漕ぎ着けてしまったのです。
多くの伝承の役目である、「道徳」の教育には余りにも不向き。

であれば、果たして何故この伝承が存在するのか?と考えてみたのですが…

どうやらこのお話が伝えているのは、「例えそのコミュニティ内では悪徳だとされている行いであっても、しかしどうにか”本来の花”を咲かせようと足掻く者はちゃんと咲くべき場所で正しく報われる。」ということでは無いかと。

あくまで「勤勉さ」の是非ではなく、「適切な采配」をこそ主題に置いている。
つまり、「怠けていれば誰でも良かった」のではなく…

本来「幸せな領主の奥さん」として成るべき者が、しかしその現状の知識と環境と努力では、その「幸せな日常」を「怠ける」という形でしか再現出来ていないという理不尽な人材配置がまずあった。

あくまでも「本人なりにどうにかしようと足掻いていた」から、こうして天から”采配の助け”が来たのではないかな、と。

結局領主は「幸せな結婚生活」がしたかっただけで、このまま伴侶が「幸せな奥さんのままでいてくれる」のなら…こうして縁を引き合わせてくれた時点で、もう既に願いは叶っていたのかも。
現実世界でも「働き者」は原則称賛されるべきですが、しかし「無能な働き者」を為政者に置く訳にはいかず。

時には「怠け者」であえてその席を埋めてしまった方が、結果的により良い社会の為に成る事もあります。

「その場所では、それは悪である。」
「しかしそこではない場所には、実は必要がある。」
「だからちゃんと足掻くなら、正しく咲く道がきっとある。」
結局の所、全ては円滑な適材適所が為されてこそ理想の世界が成り立ちます。(最上志向×アレンジ×調和性×個別化)

この伝承が今日まで残っているのは、実はそんな「どんな個性でも、ちゃんと正しく咲ける場所がある」という「采配の大切さ」への教えが込められていたのかもしれませんね。

※ちなみに。
かの妖精が拵える衣服には、なんと病を治して幸運を授けてくれるという”不思議な加護”が宿るのだとか。
勿論与太話の一環ではありますが、不思議と面白い関係性がありますね。
■今回のご質問。

さて、今回は贈り主である「森長 由起子」様より、以下のご質問を預かっております。

どういう人間、資質なのか?
何に向いてるのか?
何故、コミュニティが運営できてるのか?
私は何の為に生まれてきたのか?
との事です。承りました!

■解答。

1、どういう人間、資質なのか?

生まれついての女神様。

秘められたポテンシャルを、本人の自覚以上に「最大化」させる事に特化しています。

輝かせる対象があればとことん張り切れますし、何も無ければその掛け算は完全に無力化されます。
2、何に向いてるのか?

その花嫁力(潜在能力)をMAXに引き出す為の、ありとあらゆる裏仕事。

※具体的には、鑑定/企画/交渉/仕上げ/発破。
(個別化/アレンジ/調和性/最上志向/コミュニケーション)
3、何故、コミュニティが運営できてるのか?

「縁結び」による「次元上昇」が得意だから。

①点と点を結べば糸となり、(0×0→1)
②糸と糸が交われば布となり、(1×1→2)
③布と布を編み込んで服となり、(2×2→3)
④服と服が出逢えば季節が始まる。(3×3→4)
次元上昇なんてのは別に神秘の産物でもなんでもなく、
単に「今までの日常」から「新たな物語」にステージが移ること。

「今まで想像さえしていなかった景色」が新たに見られれば、それで十分立派な次元上昇。かの”島耕作”ばりに気軽に高頻度で繰り返して良い代物。

例):挑戦、初恋、進学、就職、結婚、出産…などなどなど。
原則。

人と人が新たに出逢えば、それで自然と毎日「次元上昇」でいいのです。

4、私は何の為に生まれてきたのか?

さて、コレばっかりは、あくまでもご自身に悟っていただかねば。

他人の指示で己が使命を果たすには、余生は余りにも長過ぎます。
でもそうですね。少なくとも…

「そういう景色、アリなんだ!?」なんて驚かせるのは、結構お好きな方かと。
TVの台等然り、YouTubeの台頭然り。

「自分もそんな夢を見てもいい」と理解すれば、人は必ず自ずと動く。

今までとは違う、新しい景色を”オモロい”と感じた人たちは…

それこそ今度は、ご自身でもっと”オモロい”世界を勝手に作ってくれるかもしれませんね。

■喜ぶ事。

「回路接続」(最上志向×アレンジ×調和性×アレンジ)

「ハレの日準備」(最上志向×アレンジ×調和性)

「推し問答」(最上志向×調和性×調和性×個別化)

「そのMAXを引き出せるチャンス」(最上志向×アレンジ×コミュニケーション×個別化」

「細部にまで神を宿す人」(最上志向×個別化)

「口から出た真」(最上志向×調和性×コミュニケーション×個別化)

「前進全礼全員合意」(最上志向×アレンジ×調和性×コミュニケーション)

「オーダーメイド」(最上志向×アレンジ×個別化)

■避けたい事。

「最初からウソついてました。」(アレンジ×調和性×コミュニケーション)

「無言のハシゴはずし」(最上志向×アレンジ×調和性×コミュニケーション)

「みにくく振る舞う白鳥の子」(最上志向×アレンジ×調和性×個別化)

「実は腐ったままでいたい人」(最上志向×調和性×個別化)

「素人デザイン」(最上志向×アレンジ×調和性×個別化)

「伝達漏洩」(最上志向×アレンジ×調和性)

「効率化の為の手抜き」(最上志向×アレンジ×調和性×個別化)

「いつまでブサイクのフリしてんだこのマヌケ」(最上志向×アレンジ×調和性×コミュニケーション×個別化)

■贈り主さんへのアドバイス。

この方の「今回は何を最大化しているのか?」に注目してあげて下さい。

その傾向によって、その固有の信念がある程度垣間見える筈です。

基本的には、「私も夢を見てもイイ!」という気づきを与える事に「オモロさ」を感じておられるのではないかと。
結局の所、人の本質/本心なんてのは…やはり直接語り合った者でないとまず分からないもの。

私が言うのもなんですが。
この縁が、コレから何かしらの相互理解に繋がればコレ幸いです。

■Gate.96「田村 有樹子」様への旅の扉。

「平地で迷った?」「んでもそこに樹は有るやん?」
「まぁ登ってみ。」「案外、景色なんてコロッと変わるもんやで。」

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